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2019.12.13 / 発注のコツ

WEBデザイナーにデザインを発注・依頼する際のコツと心得

WEB集客を自分でやっていくには、
バナーやメインビジュアル(ヘッダー画像)のデザイン制作が付きまといます。

気軽に依頼できるWebデザイナーが近くにいれば、すぐ相談して、バナーもなんなくできるのですが、そうもいかない方も多いですよね。

最近では「ココナラ」など、デザイナーさんに
効率よく発注できるサービスもあるので、ぜひ利用してみましょう。

私も必要なときは、活用させていただいてます。

同じセンス・感覚、それ以上のデザイナーを見つけよう

私はかれこれ、15年前くらい前からデザインに関わる仕事をしてきました。
自分でデザインしたり、デザイナーに発注・依頼したり。

そこで、見出した答えはひとつ。

「レベルの低いデザイナーに発注するべからず!」

ということです。

ただ、レベルが高い、低いというのが、発注者の感じ方によって違うということです。

ここが難しい。

例えば、
私なんかは、もう経験豊富なのでデザイナーのスキルは、作品を見ればすぐわかります。

 

しかし、レベルが高い、低いというのは、「デザインを見る目」が養われていない人だと、差がよくわかりません。

なので、ご自身の中で、「この人の作品、すごい素敵!」と感じられれば、大丈夫だと思います。

個人起業家の方であれば、規模の大きい法人とかに比べれば、そこまでハイレベルを求めなくても、全然いいと思います。

例えば、ロゴデザインの価格でいうと、
規模の大きい法人が、会社のロゴをしっかり作り込むと、50万円とか100万円とかかかる、そういう世界です。

個人事業主が個人の方を顧客にする仕事であれば、ココナラとかで、3万円とか5万円とかでお願いするイメージで全然問題ないと思います。この金額感でも、めちゃ素敵なデザインする方はたくさんいます。

とはいえ、デザイナーの作品を見て、なんか合わないな。微妙だな。と感じたら、発注はやめておきましょう。
あなたの「デザインを見る目」よりレベルが下回ってる可能性が高いです。

作品はちょっと微妙な気がするけど、人もいいし、今回は、いいの作ってくれるはず!
みたいな謎の期待をついついかけたくなりますが、期待通りはいきません。

いざ発注してみると、出てきたデザインを見て、「は〜、やっぱりか」となります。

 

「は〜、やっぱりか」
が出たあとは、なんとか気に入るレベルまでもって行きたくなるので、あの手この手で修正指示を出しますが、はっきり言って、満足いくところまでもっていくのは至難の技でしょう。

 

お互いに疲弊して、無駄な時間とお金が飛んで行きます。

自分が期待する以上のデザインを出せるレベルの人だったら、いっぱつOKです。
もし修正が必要でも、微調整で済みます。

なので、自分が納得できるクオリティの、それ以上のクオリティを作る「デザイナーを選ぶ目」が、めちゃめちゃ重要ということです。

 

自分の選ぶ目はあてにせず、ユーザー目線でちゃんとしたデザインをつくりたい!と、正しいことを言われるかたは、「目の養われた人」を間にいれてください。

たぶん、ファッションと一緒です。
自分なりに「イケテル!」と思って、買った服が、好きな人に見せたら「ダサ」と呟かれてる感じです。

であれば、ファッションコーディネーター的なプロが、好きな人の趣味嗜好を理解して、それにあったファッションを提供するのがベストです。

 

では、
いよいよ、デザイナーが決まったら、実際に発注をしてみましょう。

サイズや使用用途を伝えよう

デザインするには、サイズが決まってないと作れません。
デザインのサイズはpx(ピクセル)という単位で伝えます。

Facebook広告など広告用のバナーであれば、googleで調べたり、管理画面を確認すればわかります。

600px X 315px で!とかです。
左の数字が「横のサイズ」、右の数字が「縦のサイズ」で書くことが多いですが、600px(横) X 315px(縦)と、わかりやすく書いておくのが間違いないと思います。

ホームページのメインビジュアル(ヘッダー画像)などは、サイトの設計によって違うので、自分でわからなければ、デザイナーに「このサイトに合うサイズで」、と聞いてしまっていいと思います。

また、どこにどう使うかをデザイナーにちゃんと伝えることで、フォントの大きさや、インパクトをどうつけるかなど、デザインの方向性も変わってくるので、きちんと伝えましょう。

事業のコンセプトを伝えよう

「あなたらしさ」と伝えることが重要です。

なぜ、このサービスをやっているのか。
どんな想いでやっているのか。
お客さんにどうなってもらいたいのか。

あふれる想いを、どんどん伝えてしまいましょう。

「あなたらしさ」が伝われば、
やさしい感じにしようとか、先進的にしようとか、信頼感を出せるデザインにしようとか、デザイナー側で、いろいろイメージが湧いてきます。

ちょっとくさいくらい語ってしまってOKです。

自分の気持ちも整理されて、一石二鳥です。

ターゲットを明確に伝えよう

お客さんになる人の年齢や性別、職業や年収イメージ、はたまた読んでそうな雑誌名、など、ターゲット層を伝えましょう。

あなたの「こういうデザインがいい!」という、自分のファッションセンスは、すこし頭の片隅においておいて、お客さんが求めるデザインを優先的に考えてみてください。

ときたま、自分のセンスにこだわりすぎて、デザイナーの提案やセンスをねじ伏せて、趣味の悪いセンスを貫き通そうとする人が少なからずいますが、だれも幸せになりません。

WEBデザインは、好きなものを着飾る自己主張ではないのです。

使いたい色を伝えよう

デザイナーは何色使いたいの?と、聞いてきます。
シミルアカデミーのベースのカラーは黄色です。
元気が出る色、知性を感じる色、フレンドリーでユーモアがある。
みたいなイメージのカラーなので、黄色にしました。

あとは、近くの同業者と被らないとか、飲食なので、青とかはやめておこうとか、
業種を考えて決めることも大事です。

事業自体のコンセプトカラーを決める時は、ブランディングのビジュアルに深く関わるので、ずっと使うくらいの気持ちで慎重に決めましょう。

参考にしてほしいサイトやデザインをつたえよう

インターネットには、何度もなんどもテストしてたどり着いた、デザインがたくさん転がっています。

インスタを見てると、広告がたくさんでてきますよね。
あの広告のデザインも、幾度もテストしたり、過去の知見をもとに作られたりしています。

なので、使われている広告のデザインや、がんがん売ってる人のサイトのデザインなどを常日頃から、アンテナを高くして、チェックしてください。

スマホならスクリーンショットしておくのもいいですし、PCなら画像保存とか、URLをメモしておくとか、自分の事業に使えそうなデザインはストックしておきましょう。

Googleで「バナーデザイン 参考」とか、調べるとデザインをまとめたサイトもたくさんでてきます。

ピンタレストというサイトで、いろいろ検索すると、オシャレなデザインにたくさん出会えると思います。

ラフを渡そう

デザイナーはどのキャッチコピーをいちばんデカくすべきか。
見せたい要素の優先順位はどうなのか。
判断がつかないこともあります。

発注者はちゃんと、このキャッチコピーがメインなのかサブなのか、こんなイメージの写真を使って、クリックさせるボタンの文言はこれ、とかしっかり自分で決めてください。

私はよくパワーポイントでつくることが多いですが、手書きや他のツールでも構いません。

デザイナーは、デザインの修正はします。
要素の大きさや、色味など、出てきたものを見て、「ズレ」が多少あるのは、仕方なく、修正も作業のうちでもあります。

しかし、出てきたデザインに対し、「やはりキャッチコピーの原稿はこうしてください」とか。
「この文言を追加してください」とか。
「コンセプトをやはり変えたいです」とか。

根本的な部分を、デザインを見てから変えるのはマナー違反です。
デザイナーは「ふざけんなよ!」と
クッションがケルナグールになるでしょう。

原稿やラフは、ある意味「設計図」です。
設計図を前提に、デザインをコツコツつくって、「気に入ってもらえるかな〜」と内心、不安になりながらも、一生懸命つくるわけです。

それを根底から覆す行為になるので、どうしても、原稿を変えないといけない状況のときは、ちゃんと謝るとか、状況を説明するとか、誠意を伝えましょう。

「追加料金がかかっても、いいですから!」という気概でお願いしてください。

 

「お金払ってるんだから、そんな修正くらいとにかくやってよ!」
みたいな考え方の人は、生き方をあらためてください。

ちなみに原稿やラフが全然作れない!という人が、デザイナーにそれまでも作ってもらおうとするのは、ちょっと違います。

できるデザイナーもいますが、基本的には、原稿やラフは自分で作るしかありません。

まったくできる気がしない人は、気合い入れて勉強しながら自分でつくるか、教えてくれるスクールやコンサルを入れるなど、
考えないといけないかもしれませんね。

写真を送ろう

写真は素材を使う場合は必ず商用OKのものを使ってください。
また、よくすごいちっさい画像を送ってくる人もいますね。

ちゃんとカメラで撮ったときの、大きいサイズの画像を送りましょう。

画像が荒くなって、貧乏くさくなりますよ。

ちなみに、プロフィール写真はよく頭頂部が切れてたり、腕が切れてたり、肩から上しか映ってなかったりする写真を送る人も多いですが、デザイナー泣かせの写真です。

レイアウトが全然できなくなるので、写真を撮ってもらうときは、カメラマンに何に使うのかをきちんと伝えておきましょう。

縦型の写真ばかりとるカメラマンもいますが、デザインするとき、ほとんど使えないです。横を多めに撮ってください。

修正は明確に理由を添えて

もし、色味を変えたいとか、文字の大きさ、レイアウトを変えたいとか、修正を依頼したいときは、理由をしっかり伝えてください。

「この文字を大きくしてください」

の裏には理由があるはずです。

バランスが気に食わないのか、収まりすぎて、洗練されたイメージが合わないとか、いちばん伝えたい文字が目立ってないとか。

その理由によっては、
デザイナーから、「では、そうするよりこうしたほうがいい」という発展的な提案になることも多いです。

理由を添えないと、言われたとおり調整する形になり、全体のバランスが崩れたり、劣化することあります。

デザイナーはトータルのバランスで、組み上げているので、一部だけ無理に変えると、かえってダサくなることも多い。

服装で例えると、
チェックのシャツにどうしても着替えたい!と。
しかし、パンツもチェックだったので、「全身チェックじゃん!」みたいな状況です。

デザイナーは「全身チェックじゃん!」と思いますが、お客さんの暑い要望であれば、それを叶えてあげることになります。

「なぜ、その修正必要なのか」をきちんと伝えて、根本的な解決策を考えてもらうようにしましょう。

ありがとうを伝えよう

すべてが感謝で成り立っています。
納品後、感謝の気持ちを伝えましょう。

「デザインをお客さんに見せたら、すごいいいですね!と褒められました」
「さっそく作ったデザインから申し込みがありました」

など、感謝の声をいただけたらデザイナー冥利につきます。
クッションがナデナデになります。

デザイナーとよりよい関係性を築ければ、めちゃめちゃ頼もしい仲間になるでしょう。
依頼するデザイナーをしっかり見極め、互いに尊重しあえるステキなパートナーを見つけてください。

けんた

 

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