フリーランスの顧客に振り回されない働き方

自分の商品をつくるということ
どうもこんにちわ。シミルアカデミー岡田です。
かれこれ、WEBサイト制作の仕事でフリーランスになって丸3年が経ちました。
この3年間、毎日毎日悩み続けていることがあります。
それは、自分の仕事をどうやって、何をお客さんに提供するのがベストなのかということ。
いくらで、買っていただくのがいいのか、どういうお客さんに、どのポイントで喜んでもらうのが一番いいのか、どんな売り方をすれば、お互いいちばん幸せなのか。
毎日毎日ずっと考えてきました。
しかし、いまだに大正解!ということはありません。
これって、たぶんこの先もずっと考えている気がします。
永久に突き詰め続ける。「いい感じにできた」と思った先に、また突き詰めるべきことでてくる。
これが、不安だったり苦しいときもあるけど、自由にチャレンジできることが、醍醐味だったりもすると思います。
そして、今ある程度見えてきたことがあります。
それは、「自分の商品をつくれ!」ということです。
それもちょっとお高めの商品。
30万円とか50万円とかそのくらい。
私の場合は、ウェブサイト制作の受託制作ではなく、個人向けのコンサルを指します。
ひとり起業家だったら、月に1件か2件、申し込みがあったら、「いっちょあがり!」くらいの金額です。
デザイナーだって、士業だって、セラピストだって、ライターだってどんな職種の方でも作るべきだと思います。
フリーランスはスキルの切り売りに疲弊する
独立して当初、しばらくはスキルの切り売りで生きながらえていました。
私の場合、WEBデザイン、紙デザイン、コーディング、WordPress制作、あたりのスキルは、身につけていたので、まずはこのスキルを使って当初、稼ぐことに専念していました。
知り合いの経営者やサロンオーナーさんから、「こういうのできます??」という声を聞いて
「できますよ!」と「やりますよ!」と、私の持っているスキルでお金をいただいていました。
経営者の集まる交流会やイベントに、あくせく参加して「できますよ。できますよ」と。
要望や内容によって、金額や納品するボリュームも違うので、話を聞いては都度、見積もりをとるスタイルです。
そうすると、どうなるでしょうか。
その場、その場で金額を決めるようになるので、ついつい相手の事情や、ふところ具合を勝手に想像して、安くしてしまうのです。
「いい人」「やさしい人」「謙虚な人」は要注意です。
そんなに困ってるなら、安くしてあげよう。
知り合いの紹介だから、顔を立てて安くしてあげよう。
予算なさそうだから、安くしてあげよう。
という、感情が必ず生まれてきます。
そして、変な気を遣って安くしてしまう。
次こそはちゃんと利益のでる金額で提示しよう。
次こそは、次こそは。
だけど、なぜか。
毎回、同じことの繰り返し。
本当に提示したい金額で、100%の自信をもって、
提案することが、こんなに怖くて不安で、難しいことか。
ずっと、悩み続けました。
高額商品をホームページに載せることで、値引きや迷いがなくなる
解決する方法を見つけました。
それは高額商品を1つ、つくるということです。
この商品が、明確に提示できていれば、
- こういうサービスを売ってる人なんだな、よさそうだな
- こういうサービスを売ってる人なんだな、いらないな
- この金額だったら、お願いできそうだな
- この金額だったら、うちは無理かな
と相手は自然と、ジャッジをしてくれます。
必要ない人はそれでいいんです。
そして、明確に提示していれば、理不尽な値引き交渉も、
こちらから、謙虚すぎる値引きにもなりません。
そして、日々のあなたの活動は、この高額商品を売るために動くことになります。
例えば、いままでスキルの切り売りしていた人は、
「高額商品を売るためだから、単価が低いけどまずは受けよう」など、
セールスや営業活動の一環として、いままでの仕事を見ることができます。
ブログを書くことも、経営者の集まりに参加することも、名刺やチラシを配ることも、
すべてこの高額商品を売るための活動です。
高額商品が月に1件、2件売れたら「いっちょあがり」です。
高額商品をコンスタントに売るためには
高額商品を売るには、商品を深く隅々まで相手に知ってもらわなければいけません。
車を買う人は、300万円かかっても、そういうものだと理解しています。
そして、車の相場や感覚は、日本人ならほとんどが共通で認識しています。
対して、あなたの商品はどうでしょうか?
あなたの商品に対して、「50万円かかるものだ」と相手が理解してなければ買いません。
50万円払う価値がある!と、感じてもらわなければ買わないのです。
実は、商品の価値を伝え続けること。これがめちゃめちゃ重要なのです。
コツコツと、商品づくりをして、
コツコツと、原稿を書き、
コツコツと、ブログを書く。
セミナーや個別説明会を、コツコツ開催する。
こうして、事前に価値を発信していく活動をしていきます。
すると、あなたの高額商品に、
「このサービス、価値が絶対ある!」と思ってもらえる人に、月に1人や2人に出会えれば、いっちょあがりです。
スキルの切り売りで、お客さんに振り回わされて、心が病んでしまっては本末転倒。
こういった仕組みづくりをまずは、しっかり組み上げていくことが、最優先だということですね。
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